情報トライアングル実験プロジェクト

次世代インターネット実験


   
1 趣 旨
 情報トライアングル上に次世代インターネットの通信プロトコルIPv6によるネットワークを実験的に構築し、新たな情報通信技術の研究開発を行う。 また、通信・放送機構の研究開発用ギガビットネットワークを利用する研究プロジェクトと連携することにより他の地域の研究機関等と接続し、 広域にわたる次世代インターネット通信の実証実験、高品質動画像伝送実験、通信帯域保証に関する実験等を行う。    

2 実験の目的及び概要
(1)通信プロトコルIPv6によるネットワーク構築実験
 情報トライアングル上にIPv6ネットワークを実験的に構築し、実験参加団体との相互接続を実施する。さらに、世界的な IPv6実験ネットワーク6Boneとの接続、ギガビットネットワーク上のIPv6実験プロジェクト等との相互接続等を実施する。
   →当地域における次世代インターネットの本格的普及に向けた実験網の構築
(2)マルチメディア通信のための通信帯域制御に関する実証実験
 現在のインターネット上では、アプリケーションごとの通信帯域が保証されておらず、動画像や音声をスムーズに伝送することはできない。 ネットワーク上の帯域制御を行う標準化が提案され、現在のインターネット通信プロトコルIPv4では徐々に実装が行われるようになったが、 異なるベンダ間での相互接続性は十分とは言えない。また、IPv6向けのものは研究開発の途上にある。各種通信帯域制御方式の比較検討、 相互接続性の確認、IPv6用の開発および実証実験等を行う。
   →高速インターネットの有効活用に向けた研究開発
(3)高速高機能情報通信基盤構築に関する研究および開発
 IPv6ネットワーク上での高品質動画像伝送の実現に向け、動画像(MPEG2、DV等)の送受信アプリケーションおよび通信技術の開発を行う。 通信帯域制御に関する実証実験と連携し、優先制御等を利用可能なアプリケーションの開発およびネットワーク上での実証実験を行う。また、次世代インターネット用 ネットワーク運用管理システムの構築に向けた様々な研究開発を行う。
   →次世代インターネットの普及に向けたアプリケーション等の開発

  ※期待される効果: 地域の大学および企業のインターネット技術水準が向上することにより、様々な産業分野における 高度情報化環境の構築並びに利用が促進される。
   

3 実験参加団体
 特定非営利活動法人中国・四国インターネット協議会、広島大学、広島市立大学    

4 実験イメージ

実験イメージ図


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